太陽光発電について

Q太陽電池は蓄電できる?

太陽電池自体には蓄電能力はありません。
太陽光発電は、シリコン半導体の光電効果を利用した、太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する仕組みです。
日中に発電した電気を貯めておくことは出来ませんが、使い切れず余った電気を電力会社へ売却することが出来ます。

発電量とは?

太陽電池容量はJIS規格に基づいて、算出された太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値です。実使用時の出力は、日射の強さ・設置条件(方位・角度・周辺環境)、地域差 及び温度条件により異なります。
例えば「4KW」などの数値は、JISの一定条件下での発電能力のことですが、実際には日射量や気象条件、設置条件によるロス、またパワーコンディショナでの直流変換時のロスなどがあるため一般的に実出力は表示出力の50%~70%程度といわれています。したがって、4KWのシステムを設置した場合、晴れた日でも通常は2KWから3KW程度の発電量となります。

変換効率ってなに?

変換効率とは、太陽電池が受けた光エネルギーを電気エネルギーに変換する割合を示すものです。セル単体で計測したセル変換効率と、モジュールにパッケージした時の最大寸法での面積から算出したモジュール変換効率の両表現方法が使用されています。太陽光は晴天時において地上で最大1kW/m²のエネルギーがあり、日射強度の標準としています。 例えば変換効率が10%とは、このエネルギーを1m²の太陽電池に照射したとき、太陽電池の発電電力が100Wとなることを意味します。

屋根の向きや角度で発電量が変わってくるの?

発電量は太陽電池面への日射量に比例します。最適な方位・角度は南向き、傾斜角30~35度程度が理想的ですが、真南から東、あるいは西に30度、傾斜角20度~40度であれば、ほとんど差はありません。
目安として南を100%とした場合、東西面で約85%、北面で約50%の発電量が目安となります。

雨・曇り・雪の日は発電しないの?

太陽電池容量はJIS規格に基づいて、算出された太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値です。実使用時の出力は、日射の強さ・設置条件(方位・角度・周辺環境)、地域差 及び温度条件により異なります。
例えば「4KW」などの数値は、JISの一定条件下での発電能力のことですが、実際には日射量や気象条件、設置条件によるロス、またパワーコンディショナでの直流変換時のロスなどがあるため一般的に実出力は表示出力の50%~70%程度といわれています。したがって、4KWのシステムを設置した場合、晴れた日でも通常は2KWから3KW程度の発電量となります。

地球環境への貢献はどれくらい?

4.0kWのHIT太陽光発電システムを設置した場合、全国平均では年間約 4,500kWhの発電量が期待できます。 これを火力発電所の代替と仮定すると、地球温暖化の原因のひとつであるCO2の年間発電量を炭素(C)量に換算すると年間約1,470kg-CO2の二酸化炭素排出削減となります。また、灯油に換算すると、約1,061Lの削減になります。
☆設置された太陽光発電システムは全くCO2を発生しませんが、システム生産時は商用電力を使用しております。システムを20年間運用した場合の総発電量に、石油火力で発電された商用使用電力が排出したCO2の量を換算し、ここから差引きし年間削減量を算出しています。(メーカー調べ)

寒い地域では発電が悪くなる?

基本的に太陽電池は、年間を通じてより多くの日射量が得られ、気温が低い程、良く発電します。しかし、寒冷地において、雪などで太陽電池に入射する光が遮られる場合は、その間発電量が低下します。従って、実際の発電量は、地域や、太陽電池の取り付け状態によって異なりますが、寒い地域だからといって単純に実際のトータルの発電量が低くなるわけではありません。

地震などの災害時にも電気は使えるの?

万が一の災害時でも、太陽光さえあれば停電になってもパワーコンディショナの自立運転機能により、系統と完全に切り離した上で、電力が使用できます。専用コンセントを用いて電気製品(最大1.5kVA)が使用できます。

停電のときはどうなるの?

系統連系システムの場合、太陽光発電システムは系統から切り離れます。系統が復旧した場合、太陽光発電システムは、5分間待機の後、自動的に系統に連系されます。
また停電中、手動で自立運転に切り替えた場合、太陽光発電システムが発電状態であれば日射強度に応じた発電電力が使用できます。

メンテナンスは必要?

基本的に日常のメンテナンスは必要ありません。
弊社が定期的に点検に伺います。また、太陽光発電システムは、風力発電機やエンジン発電機等と異なり、回転部や駆動部がなく、燃料を補給する必要もないため、日常的に補充または、交換する消耗品はありません。

太陽光発電導入にあたって、補助金や融資ってあるの?

次のような制度があります。(2007年10月現在)
・地方自治体(都・県・市・町・村など)が独自に行っている補助金交付制度や、無利子融資などの補助制度
・住宅金融支援機構の割増融資制度

オール電化について

寒冷地でも使用できるの?

冬期-10℃以上の地域ならば通常タイプで使用できます。
冬期-10℃~20℃の地域向けの場合は寒冷地タイプをお使いいただけます。
※ただし、多機能タイプは冬期-10℃以上の地域に限られます。 また、-10℃をわずかに下回った場合、一切お湯が沸かないというわけではなく、沸かすのに時間が長くなるということです。
ちなみに、通常タイプと寒冷地タイプの違いは、コンプレッサーの能力が高められていること、屋外に設置されるため霜取りや凍結防止が強化されていることなどがあります。

設置スペースはどれくらい必要なの?

縦型と横型(スリムタイプ) があります。縦型だとタンクは大型冷蔵庫を置くぐらいのスペースになります。横型だと新聞を横に広げて2枚半程度のスペースが必要です。窓の位置や配管の取りまわり、敷地境界等によっては横型が良い場合もあります。

エコキュートの耐久年数ってどれくらい?

ご利用状況により異なりますが、メーカーでは10年以上と考えられています。
また、ガス給湯器などと比べ燃焼部分がないので、倍は持つだろうとも言われています。
定期的なメンテナンスは必要になります。

メンテナンスは必要?

定期的に水抜きをして下さい。各メーカーともタンク部分に手入れ方法が書いてありますので参考にして下さい。
弊社では定期的に点検に伺います。